その他の史跡・文化財
その他の史跡・文化財
- 龍門の滝
龍門・中竜門エリア龍門岳の山腹にある高さ10メートル程の滝で、江戸時代にここを訪れた松尾芭蕉が詠んだとされる「龍門の花や上戸の土産にせん」という句碑があります。...
- 白狐園(びゃっこえん)
国栖・中荘エリア谷崎潤一郎の小説「吉野葛」の記念碑で、旧国栖小学校の登校路に立ちます。 ...
- 犬塚(いぬづか)
国栖・中荘エリア吉野川を見下ろす小高い丘にあります。壬申の乱で大海人皇子(のちの天武天皇)が、国栖の里に逃げ込んできたとき、村人が大海人皇子を隠しました。 しかし追いかけてきた犬が匂いをかぎつけ吠えたてるので、村人が...
- 龍門寺跡(りゅうもんじあと)
龍門・中竜門エリア奈良時代に建てられたといわれる寺院で、当時は金堂や三重塔、宿坊などの伽藍が立ち並んでいたといわれます。 ...
- 夢のわだ(ゆめのわだ)
国栖・中荘エリア象の小川の水が吉野川に流れ落ちる場所で、多くの万葉人が歌を残しています。 ...
- 高滝(たかたき)
国栖・中荘エリア象の小川沿いにあり、高さ15メートルの滝です。滝の下まで歩道が整備されており、岩肌を分岐して流れ落ちる雄大な姿は必見です。...
- 鉄橋(てっきょう)
上市・吉野エリア1928(昭和3)年に吉野鉄道が、六田駅(旧吉野駅)から吉野駅までの延伸に伴い完成しました。 夕暮れ時、刻々と変化する空の色と絶え間ない川の流れは、いつまでも見飽きることはありません。...
- 上市のまちなみ(かみいちのまちなみ)
上市・吉野エリア上市の町は伊勢街道筋にあり、山上詣、高野詣、伊勢詣の拠点となっていました。 今も古い町屋が残っており、往時の繁栄をうかがうことが出来ます。 ...
- 紙すきの里(かみすきのさと)
国栖・中荘エリア宮滝から吉野川上流へ約5km。窪垣内や南大野を中心に、昔ながらの紙すきが行われています。 吉野和紙は大海人皇子が養蚕とともに村に伝えられたのがはじまりといわれ、楮を清流にさらし、一枚一枚丹念にすいた和...
- 国栖奏(翁の舞)(くずそう(おきなのまい))
国栖・中荘エリア毎年旧正月14日に、天武天皇をまつる浄見原神社に奉納される典雅な舞楽。1760年前、応神天皇が吉野の宮に行幸されたとき、国栖人が一夜酒をつくり歌舞を奏して天皇を慰めた故事にはじまるといわれます。 壬申...
- 宮滝遺跡(みやたきいせき)
国栖・中荘エリアこのあたりの吉野川の両岸は巨岩奇石でおおわれ、水の流れはエメラルド色。付近から縄文時代以降の遺構・遺品が出土しています。 天武・持統天皇がたびたび訪れた吉野の宮跡といわれ、近年、それを裏付ける建物跡の...
- 妹山樹叢(天然記念物)(いもやまじゅそう)
龍門・中竜門エリア妹山は吉野川の右岸に面し、旧伊勢街道と東熊野街道の分岐点にある、標高249mのこんもりとした山で、黒雲母・絹雲母千枚岩・石英片岩などの石からなり、全山照葉樹の原生林におおわれています。 この樹叢は19...
- 苔清水(こけしみず)
吉野山エリア西行庵の近くには、「とくとくと落つる岩間の苔清水汲みほすまでもなき住居かな」と西行が詠み、芭蕉が句に詠じた苔清水がいまも清らかに澄んでいます。やまとの水31選のひとつにも選ばれています。...
- 西行庵(さいぎょうあん)
吉野山エリア山上ヶ岳への道をそれ、谷筋を下ると小さな台地が開け、西行がしばらく隠棲したといわれる西行庵があります。付近は奥千本で桜のころはもとより新緑、紅葉がとても美しい。 ...
- 高城山(たかぎやま)
吉野山エリア標高702m、大塔宮が吉野で挙兵された際、奥の詰城になったところ。現在は休憩所が整備され、吉野連山の眺めが楽しめます。...
- 花矢倉(はなやぐら)
吉野山エリア獅子尾坂をのぼりつめたところにある吉野一の展望台。眼下に上千本、中千本、蔵王堂を見下ろせ、金剛・葛城・二上山を遠望できます。義経の忠臣、佐藤忠信がこのあたりで敵を防いだと伝わります。 ...
- 火見櫓(ひのみやぐら)
吉野山エリア猿引坂の右上の台地を火の見櫓といっていますが、元弘(1333年)の戦の折、ここで「のろし」を上げたり、吉野山の各所を見張るところとして大切な役目を果したのだろうと思われます。...
- 村上義隆の墓(むらかみよしたかのはか)
吉野山エリア義隆は大塔宮が熊野へ逃れられる際、父義光が敵を制す間にここでしんがりをつとめ18歳で討死。墓は1870(明治3)年に立てられたものです。...
- 吉野朝皇居跡(よしのちょうこうきょあと)
吉野山エリア1336(延元元)年、吉水院に難を避けられた後醍醐天皇は、次に蔵王堂の西にあった実城寺を皇居とされ、寺号を金輪王寺と改められました。 後醍醐天皇は悲運の生涯をここで閉じられましたが、その後、南朝3代の...
- 金峯山寺黒門(きんぷせんじくろもん)
吉野山エリア金峯山寺の総門で、昔は公家大名といえども槍を伏せ、馬をおりて歩いたといわれます。 ...