吉野と古典
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吉野と古典文学 吉野は、古くから様々な文学作品の舞台となってきました。ここでは、吉野 が登場する主な古典の文学作品をご紹介します。吉野にまつわる様々な物語が ありますので、お近くの図書館などで調べてみてはいかがでしょうか。
吉野がでてくる主な古典文学(五十音順)
『宇治拾遺物語』 | ・龍門の聖 鹿にかはらんとすること ・金峯山箔打のこと ・日蔵上人吉野山にて鬼に逢うこと ・清見原天皇大友皇子と合戦のこと |
『宇津保物語』 | |
『栄華物語』 | |
『応仁記』 | |
『義経記』 | |
『義楚六帖』 | ・国城州市部第43 日本国の条 |
『元享釈書』 | ・龍門寺義淵 ・醍醐寺聖宝 ・東寺日蔵 |
『源氏物語』 | ・夕顔 |
『源平盛衰記』 | ・五節夜の闇討ち 附五節の始め 幷周の成王の臣下の事 ・聖徳太子椋木 附天武天皇榎木の事 ・鰚の奏 吉野の国栖の事 ・役行者の事 |
『江談抄』 | ・清見原天皇、五節を始めたまふ事 |
『古今著聞集』 | ・貞崇禅師、金峯山の阿古谷の竜の神変について述ぶる事 ・西行法師、大峰に入り難行苦行の事 ・大弐資通、管絃者を伴いて金峯山に詣でる事 ・僧広清・円久・円善、没後に法華経読誦の事 |
『古事談』 | ・陽勝仙人、定頼の誦経を聴聞する事 ・源信、金峰山の歌占の事 ・舜見、鹿の体を作し、猟者を教ふる事 |
『今昔物語集』 | ・役優婆塞、呪を誦持して鬼神を駈へる語 ・道照和尚唐にわたりて法相を伝えて還り来る語 ・道慈、唐にわたり、三論を伝えて帰り来り、神叡、朝にありて試みたる語 ・聖武天皇、始めて東大寺をつくれる語 ・現光寺を建て、霊仏を安置せる語 ・久米の仙人、はじめて久米寺を造ったお話 ・修行僧の広達、橋の木をもって仏の像をつくれる語 ・魚、化して法華経と成れる語 ・金峯山の薊岳の良算持経者の語 ・修行僧義睿大峰の持経者に値ふ語 ・陽勝苦行を修めて仙人と成る語 ・金峯山の僧転乗法華を持ち前世を知る語 ・金峯山の別当毒茸を食いて酔わざる語 ・大峰を通る僧、酒泉郷に行きたる語 |
『狭衣物語』 | |
『更級日記』 | |
『三宝絵詞』 | ・役行者 ・吉野山の寺僧 |
『沙石集』 | ・吉野の執行、遁世の事 |
『十訓抄』 | ・五節の舞の起源 をとめごがの歌 |
『撰集抄』 | ・吉野の奥の遁世者の事 |
『続古事談』 | |
『太閤記』 | |
『大日本法華経験記』 | ・吉野山海部峰寺の広恩法師 ・吉野奥山の持経者某 ・叡山西塔宝幢院の陽勝仙人 ・竜海寺の沙門某 ・金峰山の転乗法師 |
『太平記』 | |
『塵塚物語』 | ・大峰の伝聞、仙境、修験者、加護、山桜 ・南朝の弁内侍のこと、楠木正行手柄の物語 ・新待賢門院の御所の化け物と伊賀の局の武勇談 ・光明皇后の御長髪・白拍子、静の長髪・寸話 ・源九郎義経のとんち・弁慶のとんちゃく |
『堤中納言物語』 | |
『とりかへばや物語』 | |
『日本霊異記』 | ・三宝を信仰し、現報を得る縁 ・孔雀王の呪法を修持し、不思議な威力を得て現に仙人となりて天に飛ぶ縁 ・慇に勤めて観音に帰信し、福分を願いて、現に大福徳を得る縁 ・未だ仏像をつくりおわらずして捨てられたる木、珍しきしるしをしめす縁 ・法華経を億持する者の舌、さりたる髑髏の中につきて朽ちざる縁 ・禅師の食わんとする魚、化して法華経となりて俗のそしりを覆す縁 |
『宝物集』 | |
『浜松中納言物語』 | |
『発心集』 | ・金峯山に於いて妻を犯す者、年を経て盲となる事 |
『本朝神仙伝』 | ・役優婆塞 ・都藍尼 ・陽勝 ・陽勝の弟子の童 ・沙門日蔵 |
『吉野拾遺』 | |
『夜の寝覚め』 |
更新日:2025年02月03日