吉野と古典

更新日:2025年02月03日

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吉野と古典文学 吉野は、古くから様々な文学作品の舞台となってきました。ここでは、吉野 が登場する主な古典の文学作品をご紹介します。吉野にまつわる様々な物語が ありますので、お近くの図書館などで調べてみてはいかがでしょうか。

吉野がでてくる主な古典文学(五十音順)

『宇治拾遺物語』 ・龍門の聖 鹿にかはらんとすること
・金峯山箔打のこと
・日蔵上人吉野山にて鬼に逢うこと
・清見原天皇大友皇子と合戦のこと
『宇津保物語』  
『栄華物語』  
『応仁記』  
『義経記』  
『義楚六帖』 ・国城州市部第43 日本国の条
『元享釈書』 ・龍門寺義淵
・醍醐寺聖宝
・東寺日蔵
『源氏物語』 ・夕顔
『源平盛衰記』 ・五節夜の闇討ち 附五節の始め 幷周の成王の臣下の事
・聖徳太子椋木 附天武天皇榎木の事
・鰚の奏 吉野の国栖の事
・役行者の事
『江談抄』 ・清見原天皇、五節を始めたまふ事
『古今著聞集』 ・貞崇禅師、金峯山の阿古谷の竜の神変について述ぶる事
・西行法師、大峰に入り難行苦行の事
・大弐資通、管絃者を伴いて金峯山に詣でる事
・僧広清・円久・円善、没後に法華経読誦の事
『古事談』 ・陽勝仙人、定頼の誦経を聴聞する事
・源信、金峰山の歌占の事
・舜見、鹿の体を作し、猟者を教ふる事
『今昔物語集』 ・役優婆塞、呪を誦持して鬼神を駈へる語
・道照和尚唐にわたりて法相を伝えて還り来る語
・道慈、唐にわたり、三論を伝えて帰り来り、神叡、朝にありて試みたる語
・聖武天皇、始めて東大寺をつくれる語 ・現光寺を建て、霊仏を安置せる語
・久米の仙人、はじめて久米寺を造ったお話
・修行僧の広達、橋の木をもって仏の像をつくれる語
・魚、化して法華経と成れる語
・金峯山の薊岳の良算持経者の語
・修行僧義睿大峰の持経者に値ふ語
・陽勝苦行を修めて仙人と成る語
・金峯山の僧転乗法華を持ち前世を知る語
・金峯山の別当毒茸を食いて酔わざる語
・大峰を通る僧、酒泉郷に行きたる語
『狭衣物語』  
『更級日記』  
『三宝絵詞』 ・役行者
・吉野山の寺僧
『沙石集』 ・吉野の執行、遁世の事
『十訓抄』 ・五節の舞の起源 をとめごがの歌
『撰集抄』 ・吉野の奥の遁世者の事
『続古事談』  
『太閤記』  
『大日本法華経験記』 ・吉野山海部峰寺の広恩法師
・吉野奥山の持経者某
・叡山西塔宝幢院の陽勝仙人
・竜海寺の沙門某
・金峰山の転乗法師
『太平記』  
『塵塚物語』 ・大峰の伝聞、仙境、修験者、加護、山桜
・南朝の弁内侍のこと、楠木正行手柄の物語
・新待賢門院の御所の化け物と伊賀の局の武勇談
・光明皇后の御長髪・白拍子、静の長髪・寸話
・源九郎義経のとんち・弁慶のとんちゃく
『堤中納言物語』  
『とりかへばや物語』  
『日本霊異記』 ・三宝を信仰し、現報を得る縁
・孔雀王の呪法を修持し、不思議な威力を得て現に仙人となりて天に飛ぶ縁
・慇に勤めて観音に帰信し、福分を願いて、現に大福徳を得る縁
・未だ仏像をつくりおわらずして捨てられたる木、珍しきしるしをしめす縁
・法華経を億持する者の舌、さりたる髑髏の中につきて朽ちざる縁
・禅師の食わんとする魚、化して法華経となりて俗のそしりを覆す縁
『宝物集』  
『浜松中納言物語』  
『発心集』 ・金峯山に於いて妻を犯す者、年を経て盲となる事
『本朝神仙伝』 ・役優婆塞
・都藍尼
・陽勝
・陽勝の弟子の童
・沙門日蔵
『吉野拾遺』  
『夜の寝覚め』