【吉野山保勝会】吉野山の桜を守るためのクラウドファンディング実施について

更新日:2025年12月12日

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概要

約3万本といわれる世界遺産吉野山の桜が、近年特定外来生物クビアカツヤカミキリによって深刻な被害を受け始めています。現在、桜の害虫であるクビアカツヤカミキリから吉野山の桜を守るため、公益財団法人吉野山保勝会が中心となって、薬剤注入等の防除活動に取り組んでいます。効果的な防除活動には多額の資金が必要となるため、1本でも多くの桜を守りたいという思いから、このたび吉野山保勝会によって緊急防除対策資金を募るクラウドファンディングが実施されています。

クビアカツヤカミキリとは

・カミキリムシの一種で、元々は中国や朝鮮半島などに生息する昆虫です。成虫がサクラやウメ、モモなどの樹木に産卵し、その幼虫が内部を食い荒らし、木を枯らせてしまいます。

・奈良県では2019年に初めて被害木が発見されて以来、各地に被害が拡大しています。
吉野山では、本年10月に初めてクビアカツヤカミキリによる桜の被害木が発見されました。

公益財団法人 吉野山保勝会について

吉野山桜の保全・保護を行っている地域住民を中心とする団体です。このたびクビアカツヤカミキリ対策では、吉野町を含む関係団体の中心となって、薬剤注入等の防除活動に取り組んでいます。

クラウドファンディングの実施について

実施主体

公益財団法人 吉野山保勝会

実施期間

令和7年12月1日~令和8年1月31日

目標金額

1,000万円

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