地域医療

更新日:2025年04月14日

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地域医療

奈良県南和地域公立3病院の医療再編・統合により、「吉野町国民健康保険吉野病院」は平成28年4月から「南和広域医療企業団吉野病院」に生まれ変わりました。

 

診療科目・診療時間等については、

「南奈良総合医療センター」のホームページをご覧下さい。

 


南和の医療は南和で守る 「南奈良総合医療センター」 について

平成28年4月、奈良県南和地域の公立3病院(県立五條病院・吉野病院・大淀病院)が再編・統合され、「南奈良総合医療センター」が開設されました。

 

これにより、急性期から回復期、さらには慢性期まで、一貫した医療提供体制が整備されました。

南奈良総合医療センターでは、救急医療や在宅医療、小児医療の充実に取り組み、町民の皆さまが安心して医療を受けられる環境が整えられています。

 


【救急医療の強化】
救急応需率(救急受け入れ要請に対して何%の患者を受け入れることが出来たか)は、病院開院以降は81.7%から89.3%と、県内の他地域と比べても、非常に高水準で推移しています。

また、県ドクターヘリの活用と奈良県立医科大学附属病院との連携により迅速で適切な医療が受けられる体制が整えられています。 

 


【へき地医療の充実】

南奈良総合医療センターには産婦人科・小児科があり、妊婦健診や小児診療に対応しています。

また、産婦人科については、奈良県立医科大学附属病院との間で周産期地域連携システムを構築し、安全な出産を支える体制を確保しています。

 

吉野町では妊産婦の方が適切な医療・保健サービスを受けられるよう、妊娠届け出時にタクシー料金補助券(20,000円分)を配布し、通院支援を行っています。 

 


吉野町は南奈良総合医療センターと連携し、広域的な医療連携の推進に取り組み、一次救急から二次救急、在宅医療や訪問看護まで、住民の皆さまが安心して暮らせるまちづくりを目指します。