予防接種

更新日:2025年10月24日

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定期予防接種

「定期予防接種」は予防接種法に基づき、町が実施する予防接種です。感染症の流行防止と、感染症による重篤な健康被害を防ぐことを目的としています。

定期予防接種の対象となる方には個別通知し、事前に予診票を交付しています。接種の際には町の予診票が必要です。

転入された場合には転入前の自治体での接種歴に応じて予診票を交付しますので、接種歴の確認にご協力をお願いします。

県内医療機関での接種方法

  1. 保健センターより予防接種予診票を受け取る。
  2. 下記の医療機関から医療機関を選び予防接種を予約のうえ、接種を受ける。

上記以外の県内医療機関での予防接種を希望される場合は保健センターにご連絡ください。

奈良県外の医療機関での接種方法

奈良県外の医療機関で予防接種を受ける場合は、別途手続きが必要となります。接種費用については、一旦医療機関窓口にて自己負担していただき、申請に応じて保健センターより償還払いします。(但し、助成金額は、町が設定している金額を上限としています。)

  1. 保健センターに『吉野町県外定期予防接種実施依頼申請書』(下記ファイル参照)を提出する。
  2. 保健センターより予診票および『吉野町県外定期予防接種費用助成申請書』(下記ファイル参照)を受け取る。
  3. 県外医療機関を申し込み、予防接種を受ける。
  4. 本年度に接種した分は『吉野町県外定期予防接種費用助成申請書』(下記ファイル参照)下記書類を添付のうえ、本年度末(3月末日)までに保健センターに提出する。
    • 予診票原本
    • 予防接種の領収書
    • 母子健康手帳または予防接種済証

日本脳炎予防接種のお知らせ

平成17年からの日本脳炎ワクチン接種の積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃している方のため、特例措置により不足分を下記の方法で受けられるようになりました。

(1)標準的な日本脳炎予防接種の受け方

標準的な日本脳炎予防接種の受け方の詳細

接種時期

標準的な接種年齢(接種可能な年齢)

受け方

1期初回 3歳(生後6か月~90か月未満) 6日~28日までの間隔をあけて2回接種
1期追加 4歳(生後6か月~90か月未満) 1期初回の2回目から約1年後に1回接種
2期 9歳(9歳~13歳未満) 1回接種
(2)差し控えによる日本脳炎未接種者(4回接種できなかった方)の受け方

接種対象者:平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれの方

差し控えによる日本脳炎未接種者の受け方の詳細

日本脳炎の接種歴

受け方

1期を一度も受けていない場合

通常の接種方法で1期・2期ともに接種

1期が途中の場合

1期の残り分を接種したのち2期を接種(それぞれの接種間隔は7日以上空けること。)

2期を受けていない(1期は3回接種済)

2期を接種

注意事項
  • 接種をご希望の方は、集団接種または指定の医療機関で個別接種をします。集団接種はご希望日の10日前まで、個別接種は予約日の10日前までに、保健センターまでご連絡ください。
  • 予防接種の効果や副反応などについて理解したうえで接種を行いますので、「予防接種とこどもの健康」または「日本脳炎とこども」を熟読してください。

定期予防接種による健康被害救済制度

予防接種(定期接種・臨時接種)は感染症を予防するために重要ですが、健康被害(病気になったり、障がいが残ったりすること)が起こることがあります。

極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。

健康被害が予防接種によるものであると認定された場合には予防接種法に基づく救済が受けられます。

申請に関する相談は吉野町長寿福祉課までご連絡ください。

予防接種に関する詳しい情報

任意予防接種~接種を受ける人(保護者)の判断で接種するかどうかを決める予防接種~

「任意予防接種」は、予防接種法に基づく「定期予防接種」とは異なり、本人又は保護者の希望及び、主治医との相談によって接種するかどうかを決めるもので、町が接種を勧めるものではありません。

町では育児支援の一環として一部費用助成を行っています。

妊娠を希望する女性への風しん予防接種費用の助成

妊婦が風しんに感染すると、赤ちゃんに障害(先天性風しん症候群)が起こる可能性があります。

吉野町では、先天性風しん症候群の発生を予防するため、風しん抗体価の低い下記対象者に対して、予防接種を受けていただいた費用の一部を助成します。

助成の対象者

次の1及び2に当てはまる方

  1. 吉野町に住民登録があり、妊娠を希望する平成2年4月1日以前生まれの女性
  2. 抗体検査等により抗体価が陰性であった方

妊娠中及び妊娠の可能性のある女性は接種が受けられません。

助成額

予防接種に要した費用の2分の1の額(限度5,000円)100円未満切り捨て

助成は一人につき1回です。

申請に必要なもの
  • 風しん抗体検査が陰性であった証明書
  • 予防接種に要した費用の領収書
  • 予防接種を受けたことを証する書類
  • 預金通帳(口座番号が確認できるもの)
  • 吉野町女性の風しん予防接種費用助成申請書(下記ファイル参照)
申請期限

今年度中に接種された予防接種助成の申請期限は今年度末(3月31日)までです。

任意予防接種費用の助成

各種任意予防接種料金の一部または全部を助成しています。
費用助成は対象者を扶養する保護者の方が吉野町に住所を有する場合のみ適用となります。

各種任意予防接種料金の助成金について
対象者 予防接種の種類 助成回数 1回あたりの助成金
接種日において生後6か月以上13歳未満の方 季節性インフルエンザ 年度ごとに2回 1,000円
接種日において13歳以上の中学生 季節性インフルエンザ 年度ごとに1回 1,000円
中学3年生に相当する年齢 季節性インフルエンザ 1回 全額
接種日において7歳未満の乳幼児(健康保険適用外のみ)
  • おたふくかぜ
  • その他ワクチン
  • おたふくかぜは2回
  • その他ワクチンは必要な接種回数
  • 接種費用が10,000円未満の場合:3,000円
  • 接種費用が10,000円以上の場合:7,000円

「その他ワクチン」は日本で承認を受けたワクチンを日本国内の医療機関で接種するものに限ります。

助成方法

【方法1】

  1. 各医療機関の定める料金を窓口で支払う。
  2. 長寿福祉課保健センターへ申請する。
  3. 助成金が指定の口座に振り込まれる。

【方法2】 

  1. 長寿福祉課保健センターへ申請し、助成券を受け取る。
  2. 医療機関(注釈)へ予約したうえで、接種当日医療機関窓口で助成兼を渡す。
  3. 一部助成の場合、(接種料金-助成金)の金額を医療機関窓口にて支払う。

(注釈)但し、方法2の助成兼が使用できる医療機関は下記のとおりですのでご注意

ください。

  • 潮田クリニック
  • 島田医院
  • ますだクリニック北野
申請に必要なもの

【方法1】の場合に必要なもの

  • 領収書
  • 母子健康手帳または予防接種済証
  • 保護者名義の預金通帳(口座番号が確認できるもの)
  • 吉野町任意予防接種費用助成申請書 様式第1号(下記ファイル参照)

【方法2】の場合に必要なもの

吉野町任意予防接種費用助成券交付申請書 様式第2号(下記ファイル参照)

申請受付場所

長寿福祉課保健センター(健やか一番館3階)

申請期限

今年度に接種された任意予防接種助成申請期限は今年度末(3月31日)までです。

ご注意ください。

【参考】任意予防接種による健康被害の救済制度

万が一、任意予防接種によって重篤な健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の医薬品副作用被害救済制度による救済を受けることができます。この制度の申請等は本人や保護者で行う必要があります。

この記事に関するお問い合わせ先

吉野町役場 長寿福祉課
〒639-3114 奈良県吉野郡吉野町大字丹治130番地の1(健やか一番館3階)
電話:0746-32-8856、0746-32-0521、0746-39-9079(IP直通電話)
ファクス番号:0746-32-4690
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