金峯山寺 花供会式(花供懺法会)

更新日:2025年05月01日

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山道で大勢の人たちに見守られながら法被姿で舞を披露する男性達の写真
多くの人たちに見守られながら寺の階段を上る僧侶や山伏の写真
のぼりを持ちながら道路を練り歩く山伏や僧侶の写真

日時

毎年4月11・12日 午前10時(竹林院出発)

場所

竹林院~金峯山寺蔵王堂境内

金峯山寺 花供会式(花供懺法会)について

花供会式は正式には花供懺法会といい、吉野山の桜が最も見ごろとなるこの時期に、吉野山の桜を金峯山寺の本尊・蔵王権現にお供えするという春の吉野山が最も賑わう行事です。

吉野山の桜は、開祖役小角が感得した蔵王権現を桜の木に刻んだことからご神木となり、献木され、保護されてきたもので、その意味からも春の吉野山のメインイベントといえるものです。

この行事は、両日とも午前10時より十万石の格式を持つ奴行列を先頭に、一山僧侶、稚児、山伏、信徒らが行列を整えて竹林院から蔵王堂まで練り歩きます。そして法要を終えたのち蔵王堂境内において採灯大護摩供を勤修し、「千本づき」でつかれた餅がまかれて終わります。

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