サクラ・ウメ・モモなどの大敵!クビアカツヤカミキリムシを見かけたら
奈良県内(近くでは大淀町内)で、特定外来生物のクビアカツヤカミキリムシによる被害がでています。
クビツヤアカカミキリとは
・名前のとおり、首部分が赤く、それ以外は黒くツヤツヤしているカミキリムシです。
・大きさは2.5cm(100円玉の直径くらい)~4cm(単4電池の長さくらい)程あります。
・このカミキリムシはサクラやウメ、モモなどの木に卵を産みつけます。卵からかえった幼虫は、サクラやウメ、モモの内部を食い荒らし、枯らしてしまいます。
対策
【対策1】
成虫を見つけた場合は、必ず捕まえて殺してください。
【対策2】
サクラの木などの根元で、木クズのようなものが「うどん」のようになっているのを見かけた場合は、その木にカミキリムシが入り込んでいる可能性があります。専用の薬をふるか、幼虫のいる木の処分が必要な場合があります。
注意事項と情報提供のお願い
・このカミキリムシは、法律で生きたままの運搬や飼育、野に放つことなどが禁止されています。もし見つけられた場合は、踏みつぶすなどして駆除するようご協力をお願いします。
・吉野町内でカミキリムシの成虫や、大量の木クズのようなものを見かけた場合は、吉野町役場(0746-32-3081)までご連絡ください。
過去の情報
吉野町HPでの第1報 https://www.town.yoshino.nara.jp/oshirase/sangyoukankou/content-2.html
奈良県の啓発ページ http://www.pref.nara.jp/53306.htm
情報公開日:2021年06月30日