新庁舎設置場所選定に係る説明について

令和4年第3回吉野町議会定例会(総務文教厚生委員会)において新庁舎設置場所選定に係る説明を行いました。

吉野町新庁舎設置場所選定に係る状況について、令和4年9月7日(木)に行われた第3回吉野町議会総務文教厚生委員会において下記の内容で説明しました。

新庁舎設置場所選定に係る説明要旨

新庁舎の設置場所について、「安全性」「経済性」「アクセス性・利便性」「計画性」の評価項目による比較と町の全体構想から検討した結果から、旧吉野北小学校跡地に庁舎を移転する方針を説明させていただきました。

説明内容は次のとおりです。

吉野町役場の現状について

 ・吉野町の役場本庁舎は、昭和34年に竣工し、築63年が経過しています。

 ・平成22年度に行った耐震診断結果で強度不足が指摘されています。

 ・らせん階段部分やその他の壁にも各所にクラックが発見されています。  

 ・災害時、役場の業務継続、住民窓口としての機能継続に支障が生じる可能性があります。

 ・地震災害に非常に弱く、災害対策本部としての機能継続が難しい。

  ⇒早急に新庁舎を整備する必要があります。

新庁舎設置場所選定の8つのケース

 以下の8つのケースを検討しました。


予定地 建築方法
1 現庁舎 仮設庁舎→現庁舎の解体、新庁舎の新築
2 町中央公民館を仮設庁舎とし、現庁舎の解体、新庁舎の新築
3 旧吉野小学校 跡地 旧校舎の解体→新庁舎の新築+(現庁舎の解体)
4 旧校舎の改修→新庁舎として活用+(現庁舎の解体)
5 旧吉野北小学校 跡地 旧校舎の解体→新庁舎の新築+(現庁舎の解体)
6 旧校舎の改修→新庁舎として活用+(現庁舎の解体)
7 現庁舎・旧両小跡地 複数施設を分散型庁舎として活用(現存庁舎、旧両小に分散)
8 町中央公民館

町中央公民館の改修→新庁舎として活用+(現庁舎の解体)

役場設置場所の比較に当たっての考え方(1)

 8つのケースを比較するに当たって、4つの評価項目を設定。

  「安全性」「経済性」「アクセス性・利便性」「計画性」

役場設置場所の比較に当たっての考え方(2)

 4つの評価項目ごとに評価細目を設定。

役場設置場所の比較に当たっての考え方(3)

 評価項目を重要度に応じて重み付けを行うことで評価。


各評価の詳細な内容及び参考となる資料につきましては、以下の添付データをご覧ください。

◎ 新庁舎設置場所選定に係る説明資料.pdf


◎ 新庁舎設置場所選定比較表_.pdf 

行政サービス利用等についてのアンケート結果について

令和4年7月に行政サービスの向上や業務の効率化に繋げるため、18歳以上の吉野町民の方5,922名を対象に「行政サービス利用等についてのアンケート」を行いました。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

アンケート結果については下記の資料をご覧ください。

 行政サービスアンケート調査の結果について.pdf


アンケート回答数概要


対象人数 回答者数 年代別回答率
10代 78 13 16.7
20代 324 75 23.1
30代 404 129 31.9
40代 572 174 30.4
50代 689 291 42.2
60代 1,103 632 57.3
70代 1,438 843 58.6
80代 1,314 559 42.5
5,922 2,716
不明 61
合計 5,922 2,777



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