吉野朝皇居跡(よしのちょうこうきょあと)
1336(延元元)年、吉水院に難を避けられた後醍醐天皇は、次に蔵王堂の西にあった実城寺を皇居とされ、寺号を金輪王寺と改められました。
後醍醐天皇は悲運の生涯をここで閉じられましたが、その後、南朝3代の歴史が続きます。徳川時代になり家康は、吉野修験の強大な勢力を恐れて弾圧政策をとり、寺号を没収。もとの実城寺に戻し、直轄の支配下におきました。
明治時代になると廃仏毀釈の嵐にのまれて廃寺に。いまは南朝妙法殿が建ち、皇居跡公園として整備されて、後醍醐天皇以下、南朝4帝の歌碑も建っています。
アクセス
吉野駅・・・ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約10分
関連リンク
お問い合わせ先
金峯山寺
0746-32-8371
情報公開日:2013年08月05日
お問い合わせ先
吉野町役場 産業観光課〒639-3192 奈良県吉野郡吉野町大字上市80番地の1
TEL:(0746)32-3081 (0746)39-9066 [IP直通電話]
FAX:(0746)32-8855
Mail:kankou_s@town.yoshino.lg.jp